KOKOS harb&aroma〜ワンちゃんの健康のために〜
 
主なハーブと、効能・注意点
 
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■ハーブ名(学名)
 
 使用部位:ハーブの使用される部位
 
 主な薬効:ハーブの持つ薬効
 
作用部位:ハーブが薬効を示す部位
 
ハーブの作用や効能
 
注意=使用にあたって気をつけること
 
■アルファルファ Alfalfa
 
使用部位:乾燥した葉、茎、つぼみ
 
主な薬効:栄養補給作用、抗炎症作用、抗酸化作用、利尿作用
 
作用部位:骨格形成、消化管、肝臓
 
関節炎、リウマチ、痛風に最も効果の高いハーブ。
細胞を活性化させ、ガンの発生を抑える
衰弱した動物の体重増加にも効果的
腎炎や尿結石で過度の酸性尿が出る場合に、尿をアルカリ化する作用がある。
 
注意:少量のビタミンKは赤血球の再生を促します。ビタミンKを含むアルファルファは貧血症の動物にとても良いハーブですが
    過度に与えるとハイツン小本性貧血症を起こすことがありますので、与える量に注意しましょう。
 
■イエロードック Yellow Dock
 
使用部位:根
 
主な薬効:胆汁分泌作用、血液浄化作用、緩下作用、抗菌作用、栄養補給
 
作用部位:消化器系、皮膚、肝臓
 
老廃物をすばやく体外に排出し、身体を浄化する作用がある。
解毒作用おあるハーブとして有名で、毒素や排泄能力の低下が原因とされる慢性・急性の皮膚炎い効果がある。
根には、豊富な鉄分が含まれて降りますので、貧血の動物に与えるのは有効です。
便秘解消にも効果的。
 
注意:穏やかな下剤ですが、かどいつ買うと腸のけいれんや下痢、嘔吐などを起こします。
    刺激性があるので、妊娠中の使用はお勧めできません。
 
■イチョウGinkgo
 
使用部位:実(ギンナン)、葉
 
主な薬効:血管拡張作用、抗凝血作用、抗酸化作用、強壮作用
 
作用部位:脳、循環器系、目
 
毛細血管の血行を良くし、血管を強く丈夫にし、柔軟性や弾力性を持たせる。
中高齢の慢性うつ病や行動異常にも効果的で、脳卒中になる可能性を低くなる。
アルツハイマーや認知症対策にも効果的。
 
注意:一般に安全ですが、血小板凝固を抑制する作用があるので、血液を薄める作用のある医薬品を服用しているときや血液凝固疾患には使いません。
    健康な動物でも、過剰に与えると、落ち着きをなくしたり、下痢や吐き気を引き起こすこともあるので、注意しましょう。
    妊娠中や授乳中にはあたえないでください。
 
■オート麦 Oat
 
使用部位:オートスロー(趣旨が完熟する前の開花後の花頭)
 
主な薬効:神経機能の改善、栄養補給、抗炎症作用
 
作用部位:神経系
 
高齢の動物や衰弱した動物に最適の神経強壮剤。気持ちの高ぶりや落ち込みを調整し、精神・神経系統を正常にする。
スカルキャップとの併用がより効果的。
 
注意:過剰投与は興奮や嘔吐を起こすことがあります。
 
■オリーブ Olive
 
 使用部位:葉、果実
 
主な薬効:抗菌・抗真菌作用、抗ウィルス作用、免疫強壮作用、血圧調整作用、利尿・緩下作用
 
作用部位:上気道、心臓血管
 
葉には抗菌・殺菌・抗ウィルス作用がり抗生物質の代わりとなるハーブ。
心臓の血流を良くし、血圧の調整をするハーブ。
果実から得られるオイルには皮膚を保護し柔らかにする作用がある。
 
■スカルキャップ Skullcap
 
使用部位:葉、茎、花
 
主な薬効:神経伝達を穏やかにする作用、鎮静作用、抗けいれん作用
 
作用部位:神経系、筋骨格
 
けいれんやてんかん、多発性硬化症、ヒステリーなどに効果的な自然の神経鎮静剤。
血中コレステロールの増加を助ける働きがあり、ミニチュアシュナウザーや、ビーグルなど、
高脂血症にかかりやすい犬に効果的。
 
注意:肝臓の既往症がある場合には使用を控えましょう。妊娠中の動物にはおすすめできません。
 
 
■タイム Thyme
 
使用部位:葉、茎、花
 
主な薬効:抗菌作用、駆風作用、抗けいれん作用、咳止め作用、去痰作用、収れん作用、駆虫作用
 
作用部位:消化管、気道
 
口やのどの抗菌作用があり、犬の歯肉炎に効果的。寄生虫の駆除作用もある。
 
注意:タイムは安全なハーブですが、多量摂取により月経周期に影響がでることがあります。妊娠中の動物には適度に使用しましょう。
 
■バレリアン Valerian
 
使用部位:根
 
主な薬効:鎮静作用、抗けいれん作用、駆風作用、血圧降下作用
 
作用部位:神経系、消化管
 
安全で穏やかな鎮静作用があり、身体をリラックスさせる。雷を怖がっているとき、動物病院や、トリミングに行くとき、
手術後ゆっくりと休ませる必要があるときなど気分を落ち着かせる効果がある。てんかんの発作頻度を減らし、症状を軽くする。
 
注意:アルカリ性なので、多量摂取により吐き気を催すことがあります。
          同じく過剰摂取により、消化器系の不調を起こすことがあります。
          妊娠中の動物には使用しないでください。
 
■ナツシロギク Feverfew
 
使用部位:地上部
 
主な薬効:抗炎症作用、抗リウマチ作用、血管拡張作用、殺虫効果
 
作用部位:血管、胃腸、生殖器官
 
片頭痛のハーブとして有名なナツシロギクは、関節炎や関節のけがなどで起きる炎症を予防。
ノミを麻痺させる成分が含まれているので、冷ましたティーを動物の体にかけてやり、ノミが麻痺している間に洗い流します。
 
注意:流産の可能性がありますので、妊娠している動物には使わないでください。
 
■ネトル Nettles
 
使用部位:会構えの葉と茎、根は限られた部位にのみ使用
 
主な薬効:栄養補給、抗ヒスタミン作用、収れん作用、強壮作用、血液浄化
 
作用部位:泌尿生殖器系、血液、皮膚、眼
 
豊富なビタミンやミネラルを含んだ、栄養豊富なハーブ。
消化器系が弱い、体内の毒素が抜けない、泌尿器疾患があるなど、ビタミンやミネラルのサプリメントを過剰に投与すると体調不良になる動物にも与えられます。
 
■ビルベリー Bilberry
 
使用部位:実、葉
 
主な薬効:抗けいれん作用、収れん作用、抗菌作用、血糖降下作用
 
作用部位:目、消化器系、泌尿器系
 
血糖濃度を正常にする。収れん性、抗菌性のある吸収の高いハーブ。
視力障害、禁止、網膜症、緑内障、白内障などの眼の疾患にも使える。
白内障に降下のあるルティンが豊富なので、ビタミンEと併用すると効果的。
 
■ラズベリー Raspberry
 
使用部位:乾燥した葉、果実
 
主な薬効:収れん作用、子宮強化作用、栄養補給、利尿作用、緩下作用
 
作用部位:女性生殖器、目、皮膚
 
ビタミンCが豊富で栄養価の高いハーブ。
妊娠前や妊娠中、産後、妊娠後期の強壮剤で、妊娠中の子宮筋を正常に保つ作用もある。
 
注意:妊娠初期の使用は控えましょう。
 
■マシュマロウ Marshmallow
 
使用部位:根
 
主な薬効:体内外の組織の潤滑・保護作用、抗菌作用、血糖降下作用、利尿作用、栄養補給、傷の治療
 
作用部位:皮膚、気道、消化器、泌尿器
 
皮膚や内部粘膜の炎症に治療効果を発揮。
特に、尿路結石が原因で起きる泌尿器の炎症や食べ物によって悪化する消化器系の海洋や炎症などの疾患に効果があります。
 
注意:安全性に問題はありませんが、血糖値を下げるので低血糖症の動物には注意が必要です。
 
■レッドクローバー
 
使用部位:花
 
主な薬効:血液浄化作用、利尿作用、去痰作用、強壮作用、抗けいれん作用、栄養補給、抗潰瘍作用、エストロゲン産生作用(エストロゲン様作用)
 
作用部位:肝臓、血液、皮膚
 
血液浄化作用があり、体質改善や抗がん剤として使用。
湿疹などの皮膚疾患、特に血中に過剰な老廃物が入り込んで起きる疾患の治療に効果を発揮。
肝臓や胆のうを穏やかに刺激し、消化器の機能をあげ、血流を増やす。
しつこい咳や、炎症した粘膜から痰が出て動物のストレスになり回復が遅くなっている場合にも効果的。
 
注意:正しい使い方をすればレッドクローバーは安全なハーブですが、血液をサラサラにする成分であるクマリンが含まれているので
          凝結障害がある場合や体内や皮膚に出血があるときには使用してはいけません。
     数種類の植物性エストロゲン成分も含まれており、妊娠中や授乳中の動物には禁忌です。
 
■ボリジ Borage
 
使用部位:種子抽出オイル、葉、花
 
主な薬効:母乳分泌促進作用、去痰作用、収れん作用、抗炎症作用、利尿作用、穏やかな鎮静作用、副腎刺激作用
 
作用部位:副腎
 
種子のオイルを使用。ボリジの種子には、必須脂肪酸、特にガンマリノレン酸が豊富で、肝臓や循環器、代謝疾患に有効。
アトピー性湿疹、糖尿病、炎症疾患などを含む慢性疾患は必須脂肪酸の欠乏と関連があるとみなされている。
犬に脂肪酸が不足すると毛艶が悪くなり、皮膚のかゆみ、抜け毛などの原因になる。
また、炭水化物や志望、その他必要不可欠な栄養素を吸収しやすくし、細胞を保護し、心臓、子宮、血管系を含む平滑筋組織機能を正常化。
長い間ステロイド治療を受けている動物の副腎機能を穏やかに強化します。
 
上記以外にもハーブにはたくさんの種類があります。
 
コレって使える??コレってどんな効能??と疑問に思われたらお気軽にご連絡ください!!
 
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